2010年10月17日

本格ライトノベル大賞各作品コメント

京フェスが終了してちょうど一週間が経ちました。本格ライトノベル大賞受賞作と各ノミネート作品の紹介コメントをお送りします。
※長いので格納。「続きを読む」からお進みください。
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2010年10月12日

本格ライトノベル大賞を終えて

先日お伝えした通り、第一回本格ライトノベル大賞受賞作は伊藤ヒロ先生の『アンチ・マジカル〜魔法少女禁止法〜』に決定しました。

このような企画を行なうのは初めての試みということもあり、夏コミでの宣伝から賞の動向を追いかけてくださった方、さらにまだ本格ライトノベル大賞というのが何なのかよく知らないという方のために、賞の紹介を兼ねつつ今回の選考を簡単に振り返らせていただきたいと思います。

さて、本格ライトノベル大賞を開催することになった経緯はこのエントリを参照していただくとして、そこで発表したレギュレーションは以下のようなものでした。

・2009年10月から2010年9月までの期間に発表された作品であること。
・広義のライトノベルであればジャンル・レーベルは問わない。
・新人、またはそれに類する未だ高い評価を得るに至っていない作家の作品を中心に選ぶ。

アマチュアの一文芸サークルというフットワークの軽さを活かし、ライトノベルファンのあいだでもあまり知られていない良作・傑作を掘り起こして紹介するという目的に基づいてのレギュレーションとなっています。
上記のようなレギュレーション・選考方針に従って、九月末に次の六作品を正式ノミネート作として発表させていただきました。

・伊藤ヒロ『アンチ・マジカル〜魔法少女禁止法〜』(一迅社文庫)
・木戸実験『破小路ねるのと堕天列車事件』(スマッシュ文庫)
・籘真千歳『スワロウテイル人工少女販売処』(ハヤカワ文庫JA)
・綾里けいし「B.A.D」シリーズ(ファミ通文庫)
・北元あきの「竜王女は天に舞う」シリーズ(MF文庫J)
・江波光則『ストレンジボイス』(ガガガ文庫)

受賞作の選考は、先の連休に開催された京都SFフェスティバルの合宿にてSF研ライトノベル班による公開座談会という形で行なわれ、来場者の方々からもご意見やご質問をいただきながら侃々諤々の議論が繰り広げられました。
ノミネート作のいずれも会員が何らかの面で熱烈にプッシュしている作品であるだけに、多様な方向性をもつこれらの作品の中から一作を選ぶのは非常に悩ましく、議論も紛糾したところですが、最終的に受賞作を選ぶにあたっては次のような方針に従うことにしました。

1.作品の面白さが「ライトノベルとしての」面白さであること。
2.作品としての完成度のみならず、一点突破の長所、将来性や続刊に対する期待などを含めて総合的に評価すること。
3.賞の目的にふさわしい「隠れた名作」として胸を張って推せる作品であること。

こうした方針のもとでさらに議論を進めた結果、最終的に『アンチ・マジカル』と『ストレンジボイス』の一騎打ちということになり、会員五人による決選投票の結果、三対二という僅差で『アンチ・マジカル』の受賞が決定しました。

さて、初めはささやかな企画のつもりで開催した本格ライトノベル大賞ですが、Twitterなどを介して予想外に大きな反響を呼び、合宿でも多くの方に選考の様子をご覧いただきました。この企画を通して受賞作、ノミネート作に興味をもっていただければそれに勝る喜びはありません。賞の行方を見守ってくださった皆さん、企画をご覧くださった皆さんありがとうございました。
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2010年10月11日

第一回本格ライトノベル大賞受賞作決定

第一回本格ライトノベル大賞受賞作は伊藤ヒロ先生の『アンチ・マジカル〜魔法少女禁止法〜』に決定しました。
京フェス合宿にて行なった選考座談会も、ご来場された方々からフォローやご質問をいただいたおかげで大いに盛り上がりました。ゲストの平和さん、企画をご覧くださった皆さんありがとうございました。
受賞作以外のノミネート作も、会員が様々な面でプッシュしている作品であることに変わりはありませんので、興味をもたれた方は是非手にとっていただければと思います。
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2010年09月30日

本格ライトノベル大賞ノミネート作決定

第一回本格ライトノベル大賞の正式ノミネート作は以下の六作に決定しました。

・伊藤ヒロ『アンチ・マジカル〜魔法少女禁止法〜』(一迅社文庫)
・木戸実験『破小路ねるのと堕天列車事件』(スマッシュ文庫)
・籘真千歳『スワロウテイル人工少女販売処』(ハヤカワ文庫JA)
・綾里けいし「B.A.D」シリーズ(ファミ通文庫)
・北元あきの「竜王女は天に舞う」シリーズ(MF文庫J)
・江波光則『ストレンジボイス』(ガガガ文庫)

また、前回の記事で予告しました通り、京都SFフェスティバルの合宿にて本格ライトノベル大賞企画を行なうことを予定しています。ライトノベル好きの方はふるってご参加ください。
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2010年08月20日

第一回本格ライトノベル大賞

一迅社文庫編集部様のブログにて、夏コミで配布したペーパーについて言及していただきました。

第一回本格ライトノベル大賞ノミネート
http://ameblo.jp/ipocketedition/entry-10622163627.html

「第一回本格ライトノベル大賞」は、今年で四回目を迎える「京大SF研ライトノベル大賞」を、対外宣伝を行なうにあたって全面的にリニューアルしたものです。
京大SF研ライトノベル大賞は、流行や売上に流されることなく、その年における隠れた良作・傑作ライトノベルを探し出すという目的のもと、2007年に初めて実施されました。候補作と受賞作は毎回会員の議論によって決定され、対外的に結果を公表することこそありませんでしたが、受賞作は毎年『SFが読みたい!』や大学読書人大賞の投票などの場でプッシュさせていただきました。

選考にあたってのレギュレーションは以下のようなものです。

・2009年10月から2010年9月までの期間に発表された作品であること。
・広義のライトノベルであればジャンル・レーベルは問わない。
・新人、またはそれに類する未だ高い評価を得るに至っていない作家の作品を中心に選ぶ。

アマチュアの一文芸サークルというフットワークの軽さを活かし、ライトノベルファンのあいだでもあまり触れられてない作品をピックアップして会の内外で評価や議論を呼び起こすためのレギュレーションとなっています。もちろん、知名度や評判というのはあくまで各所ですでに安定した高評価を得ている作品を除外するための基準であり、作品のクオリティが第一の評価基準になっていることは言うまでもありません。


さて、第一回本格ライトノベル大賞ノミネート作品は、一迅社文庫編集部様に紹介していただいたように現在のところ以下の五作品となっています。

・伊藤ヒロ『アンチ・マジカル〜魔法少女禁止法〜』(一迅社文庫)
・木戸実験『破小路ねるのと堕天列車事件』(スマッシュ文庫)
・籘真千歳『スワロウテイル人工少女販売処』(ハヤカワ文庫JA)
・哀川譲『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』(電撃文庫)
・綾里けいし「B.A.D」シリーズ(ファミ通文庫)

ただし、これらのノミネート作品は夏コミのペーパーで告知するための暫定的なものであることを予め断らせていただきます。
最終的なノミネート作品は9月末に当ブログにて、受賞作品は10月9日開催の京都SFフェスティバルの合宿にて発表する予定です。請うご期待!



話は変わりますが、一迅社文庫とライトノベル大賞といえば、第二回一迅社文庫大賞の締切が来月に迫っていますね。
第一回の結果は最終選考まで発表されているようですが、受賞作はいつ頃発表されるのでしょうか。期待とともに見守っています。
posted by KUSFA at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 本格ライトノベル大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする