2018年04月14日

2018年度5月の新歓予定のお知らせ

当京都大学SF・幻想文学研究会では、5月も新歓イベントを開催いたします。
各イベント後にはみんなでご飯を食べに行きます。
以下、5月の新歓の日程です。新入生の方へも併せてご覧ください。

(4月の予定についてはこちらをご覧ください。)

1(火)トム・クルーズ主演『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』上映会
8(火)P.K.ディック『火星のタイムスリップ』読書会
11(金) 翻訳ゼミ Theodore Sturgeon The Man Who Lost the Sea (『海を失った男』)
15(火)セオドア・メルフィ監督『ドリーム』上映会
18(金)ウラジミール・ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』読書会
25(金)ミシェル・ウエルベック『闘争領域の拡大』読書会
29(火)今敏監督『千年女優』上映会

●会場について

 お花見を除き、18:30より4共33教室にて開催します。
 なお、4共33教室は吉田南キャンパスの4号館の3階にあります。

●誘導について

 開催場所が分からない方向けに、新歓期は毎回クスノキ前から開催場所まで会員が誘導します。
 18時から18時30分の間に、「SF研」の看板を持って立っていますのでお気軽にお声かけください。
 例会教室・開催場所に直接来てくださってもかまいません。どうぞふるってご参加ください。

●説明会について

当会の活動内容について会員が説明します。

●上映会について

みんなでただ映画を見る会です。

●読書会について

課題の本についてみんなでワイワイ感想などを話し合う会です。課題の本を読んでからの参加がおすすめですが、読まずに参加しても全く問題ないです(でもネタバレされちゃうかも)。課題本を用意するのが面倒! という方には本をお貸しします。お気軽に下記のアドレスまでメールをください。

 ご連絡はこちらに:kusfamail*gmail.com (*→@に変えてください。)
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2018年04月02日

2018年度新歓予定のお知らせ

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
当京都大学SF・幻想文学研究会では、今年も新歓イベントを開催いたします。
各イベント後にはみんなでご飯を食べに行きます。
以下、新歓の日程です。新入生の方へも併せてご覧ください。

4/6(金)    説明会
4/10(火)  説明会
4/15(日)  新歓お花見@鴨川
4/17(火)  上映会 ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ
4/20(金)  上映会 湯浅政明『夜明け告げるルーのうた
4/24(火)  読書会 伊藤計劃『ハーモニー
4/27(金)  読書会 ケン・リュウ編『折りたたみ北京

(5月の予定も決まり次第順次お知らせします。)


●会場について

 お花見を除き、18:30より4共33教室にて開催します。
 なお、4共33教室は吉田南キャンパスの4号館の3階にあります。

●誘導について

 開催場所が分からない方向けに、新歓期は毎回クスノキ前から開催場所まで会員が誘導します。
 18時から18時30分の間に、「SF研」の看板を持って立っていますのでお気軽にお声かけください。
 例会教室・開催場所に直接来てくださってもかまいません。どうぞふるってご参加ください。

●説明会について

当会の活動内容について会員が説明します。

●上映会について

みんなでただ映画を見る会です。

●読書会について

課題の本についてみんなでワイワイ感想などを話し合う会です。課題の本を読んでからの参加がおすすめですが、読まずに参加しても全く問題ないです(でもネタバレされちゃうかも)。課題本を用意するのが面倒! という方には本をお貸しします。お気軽に下記のアドレスまでメールをください。

 ご連絡はこちらに:kusfamail*gmail.com (*→@に変えてください。)
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2018年03月13日

会員の選んだベスト5!


新入生のみなさんご入学おめでとうございます!
今回は新入生の皆さんに向けて会員の選んだ様々なベスト5を紹介したいと思います。
一人につき二種類のベスト5を紹介してもらっています。


雑音
二回生

好きなSF・幻想文学ベスト5
大江健三郎『万延元年のフットボール』
山尾悠子『夢の遠近法』
野崎まど『know』
神林長平『言壺』
円城塔『Self- Reference ENGINE』

好きなミステリーベスト5
麻耶雄嵩『翼ある闇メルカトル鮎最後の事件』
京極夏彦『魍魎の匣』
有栖川有栖『双頭の悪魔』
貴志祐介『黒い家』
ジョン・ディクスン・カー『三つの棺』


呑芙庵
二回生

幻想文学好きなやつベスト5 
『木のぼり男爵』イタロ・カルヴィーノ
『田紳有楽』藤枝静男
『犬狼都市』澁澤龍彦
『ぬかるんでから』佐藤哲也
『蜘蛛女のキス』マヌエル・プイグ  

好きな黒沢清ベスト5 
『アカルイミライ』でゲバラTシャツを着た青年たちがオフィスの階段を駆け上がっていくシーン(への切り替わり方)
『CURE』で窓の外からの光源が不自然に落ちるシーン。
『ドッペルゲンガー』で似非科学ゴシックロボが燦々と降り注ぐ自然光の中狂い動くシーン。
『散歩する侵略者』の冒頭タイトルが出るところまで。
『ダゲレオタイプの女』で階段から埃がすっと落ち光があたって瞬くシーン。
『ニンゲン合格』でコーネリアスのmusicMVみたいな団地=芝生をバックに大杉漣と西島秀俊が白い外用のテーブルにて変な間のある会話をするシーン。


やよひ
二回生

SF(?)短編(小説漫画不問)ベスト5
ジュール・シュペルヴィエル「海の上の少女」
小川麻衣子「ひとかどのまちかど」
ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」
カシワイ「消失の朝」
たからしげる「穴」

秋山瑞人作品好きな台詞ベスト5
電線に、電気を通すと、そこには意識が生じるんです。(E.G.コンバット)
好きな人が、できたから(イリヤの空、UFOの夏)
お前らあれだろ、夢にわかりやすい理由があっちゃいけないんだろ。(猫の地球儀 焔の章)
──あのさ、名前、何だっけ?(DRAGON BUSTER)
でも、イーヴァのは、ただ、泣いて見せるだけだ。(鉄コミュニケィション)


トルソー
三回生

『バーナード嬢曰く。』に出てくるSFで読みたいやつベスト5
アリー・コンディ『カッシアの物語』
ピーター・ワッツ『ブラインドサイト』
長谷敏司『あなたのための物語』
グレッグ・イーガン『ディアスポラ』
オラフ・ステープルドン『シリウス』

位置原光Zの短編で好きなやつベスト5
「ぎじんかかっぷる!@A」(『アナーキー・イン・ザ・JK』収録)
「セックス、興味」(『アナーキー・イン・ザ・JK』収録)
「ゴーヤ」(『お尻触りたがる人なんなの』収録)
「強制射精拳」(『正しいスカートの使い方』収録)
「成分泥棒」(『正しいスカートの使い方』収録)
正直全部最高


ヤーマン
三回生

直近一年に読んだ中で面白かったSFベスト5
酉島伝法「奏で手のヌフレツン」
クリストファー・プリースト『奇術師』
深堀骨『アマチャ・ズルチャ 柴刈天神前風土記』
石川宗生『半分世界』
飛浩隆『象られた力』

好きな白ご飯のお供ベスト5
ふきの佃煮
明太子
チャンジャ
鮭フレーク
なめたけ


じみー
三回生

だいたい去年読んだSF・幻想文学ベスト5
目取真俊「オキナワン・ブックレビュー」
デイヴィッド・ミッチェル『クラウド・アトラス』
シャーロット・パーキンズ・ギルマン「黄色い壁紙」
イタロ・カルヴィーノ『まっぷたつの子爵』
Judy Budnitz Flying Leap


ぴーまん
四回生

去年読んで面白かったSF・幻想文学ベスト5
ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』
パク・ミンギュ『カステラ』
エドワード・ケアリー『堆塵館』
畠山丑雄『地の底の記憶』
トルーマン・カポーティ『夜の樹』

好きなフィッシュマンズの曲ベスト5
Long Season(『’98.12.28男達の別れ』収録版)
ゆらめき in the air(『ゆらめき in the air』収録)
POKKA POKKA(『宇宙 日本 世田谷』収録)
幸せ者(『空中キャンプ』収録)
JUST THING(『Neo Yankees' Holiday』収録)


くじらい
四回生

好きな国内SF長編ベスト5
筒井康隆『虚航船団』
矢部嵩『[少女庭国]』
小林恭二『ゼウスガーデン衰亡史』
石川博品『後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール』
小川哲『ゲームの王国』

好きな国内SF短篇ベスト5
筒井康隆「新宿コンフィデンシャル」
伴名練「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」
石黒達昌「人喰い病」
津原泰水「五色の舟」
藤子・F・不二雄「ミノタウロスの皿」


とらぺぞ
四回生
去年読んだSF・幻想文学ベスト5
1. クリストファー・プリースト『奇術師』
2. 村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
3. ‎酉島伝法『皆勤の徒』
4. 矢部嵩『魔女の子供はやって来ない』
5. ‎ミシェル・ウエルベック『素粒子』

好きな創元SF短編賞受賞作ベスト5
1. 理山貞二「〈すべての夢│果てる土地で〉」
2. ‎石川宗生「吉田同名」
3. ‎門田充宏「風牙」
4. ‎宮西建礼「銀河風帆走」
5. ‎高島雄哉「ランドスケープと夏の定理」
※「皆勤の徒」はかぶるので外しました


η
修士二回生

好きなSF長篇ベスト5
舞城王太郎『九十九十九』
安部公房『第四間氷期』
ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』
チャールズ・ユウ『SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと』
グレッグ・イーガン『順列都市』

好きな奇想短篇ベスト5
星新一「壁の穴」
デイヴィッド・イーリイ「タイムアウト」
シャーリイ・ジャクスン「なんでもない日にピーナツを持って」
R.A. ラファティ「巨馬の国」
panpanya「備品」


せみ2.0
博士一回生

好きな長編SFベスト5
ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』
アドルフォ・ビオイ・カサーレス『モレルの発明』
飛浩隆『自生の夢』
ホセ・カルロス・ソモザ『イデアの洞窟』
サミュエル・R・ディレイニー『エンパイア・スター』

好きな冒険SFベスト5
野尻抱介『ピニェルの振り子』
秋山完『ファイアストーム: 火の星の花嫁』
マイクル・コニイ『ハローサマー、グッドバイ』
ロバート・J・ソウヤー『占星師アフサンの遠見鏡』
貴志祐介『新世界より』
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2017年06月01日

新入生の方へ



京大SF・幻想文学研究会とは
京大SF・幻想文学研究会(KUSFA)はいわゆる文芸サークルです。普段は例会で、サークルの活動についての会議を開いたり、本の話をしたりしています。また、創作活動、レビューなども行っており、それらをまとめて会誌を発行しています。
「SF」・「幻想文学」研究会とありますが、SFや幻想文学、ファンタジーだけを読んでいるわけではありません。会員の好きなジャンルは多岐にわたります。単純に「本を読むこと」が好きな人であれば誰でも歓迎します。
例会は毎週火曜と金曜の18時30分より行っています。会費は半期1,500円で、新入生については免除となっております。




新歓読書会・上映会への参加を考えている方へ
新歓読書会・上映会は四、五月に全部で五、六回ほど行います。日程・内容に関しては、「新歓読書会・上映会について」の記事を参考にしてください。
読書会とは、担当者が事前に作成してきたレジュメをもとに、課題作品に対する意見や感想を交換したり、作品を批評したりする集まりです。作品を未読の方も参加できますが、時間中は手持ち無沙汰になってしまうかもしれません。上映会は、基本的には読書会と同じように感想や意見交換を行いますが、対象とするのは会員が選定した映像作品(多くの場合は映画)となります。
読書会の課題作品については、SF研の本棚に何冊かある場合もありますので、例会やメールなどで相談してくださればお貸しすることもできます。気軽にご連絡ください。
読書会ないし上映会はこれといって厳格なものでも崇高なものでもありませんので、新入生の方も二回生以上の方も、興味のある作品がありましたら、どんどん参加してください。




通常例会とは
通常例会とは、毎週火・金曜日に4共の教室などを借りて行なわれるSF研の定期的な会合で、今後の活動予定や各種イベントへの参加などについて話し合う集まりです。
特に決められた議題がない時は、本が好きな人たちの雑談になります。 新歓期は基本的に雑談になりますので、「読書会・上映会に参加するのはハードルが高いけれど、SF研の活動の雰囲気を知りたい」という方は是非お越しください。


読書会・上映会・例会はおおむね20時頃に終わります。終了後、皆で食事に行きますが、読書会・上映会・例会のみ参加して帰るのも自由です。
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2017年04月13日

4/16新歓句会について

☆場所日時など
 4/16(日)新歓お花見@鴨川(雨天の場合は順延します)

☆俳句なんて作ったことないよ……
 大丈夫です。今回やるのはプロの俳句を拝借して句会をする「つくらない句会」です。今回はみなさんのために4人の会員がよりぬき春の俳句リストをつくってみました!

☆句会ってなに?
 俳句は知っていても「句会」ってなんだかご存知ない方もたくさんいらっしゃるかと思います。そこで、句会の作法・用語などをここで大雑把に解説します。
 とりあえず、まずは句会の流れから。

●句会の流れ
1【投句】→2【清記が配られる】→3【選句】→4【被講と点盛り】→5【句評】

1【投句】…俳句を提出すること。今回はGoogleフォームから選んでください。
2【清記】…投句された俳句の一覧表みたいなもの。句は無記名で、ランダムに配置されている。
3【選句】…特選、正選を選ぶこと。
4【被講】…特選、正選を発表すること。
4【点盛り】…誰がどの句を採ったか記録していき、所定の計算方法(特選は2点、正選は1点といった感じ)で点数を集計すること。
5【句評】…句の評価の理由を述べること。

●特選、正選について
特選…一番いいと思ったもの。
正選…一番ではないけれどいいと思ったもの。

●選句について
 選句を甘く考えてはなりません。句会で一番真剣になるべきところが選句です。

・自分一人で選びましょう。
・読み方や意味がわからない言葉があったら必ず調べてください。
・いきなり特選や正選を採るのではなく、まずは予選といって、気になる句を全部チェックして、そこから特選や正選を採っていきましょう。

●被講の仕方
 個人的に句会で一番かっこいいのが被講だと思います。なのでみなさん、恥ずかしがらずに堂々と被講してくださいね!

 被講の仕方ですが、まずは、名乗ります。その次に、正選、特選の順に述べていきます。
たとえば、「○○(自分の名前)選」と宣言してから、選句を発表していくわけです。
 清記に並んでいる句には、番号がふってあります。


1、古池や蛙飛び込む水の音
2、じゃんけんで負けて螢に生まれたの
3、彼女が大瑠璃であると仮定して
4、空蝉の軽さが解るまで生きて
5、はっきりしない人ね茄子投げるわよ 

 と、このような感じに。

「(自分の名前)選」の後、「正選、1番、古池や蛙飛び込む水の音。2番、じゃんけんで負けて螢に生まれたの。5番、はっきりしない人ね茄子投げるわよ。特選、4番、空蝉の軽さが解るまで生きて」といったふうに番号を言ってから句を読み上げます。

 以上、これが被講です。
 ちなみに上の句の作者は、1→松尾芭蕉 2→池田澄子 3→喜川(当会OP)、4→田中いすず、5→川上弘美 です(敬称略)。

●句評について
 普通は合計点が高いものから、句を採った人を中心に意見を交換し合う形で行います。しかし少人数だと点が散ります。その場合は特選がついているものから取り上げていきましょう。
 いい句評をするには、まず句の言ってることから、句の言ってない部分を補完する形で想像しましょう。たった17音から膨大な情報を読み取れるといい句評ができますよ。「この句の良さはここなんだ!」と自信を持って堂々と主張しましょう。

●俳句用語

・季語…歳時記に載ってる単語。
・切れ…言い切り感。これに関しては人によって違うことを言うので説明が難しい。
・切れ字…終動詞終止形「けり」、終助詞「かな」、間投助詞「や」が代表。この3つと完了の助動詞「ぬ」が「四大切れ字」。
・字余り・字足らず…17音以上、以下。
・句またがり…俳句のパーツの5・7・5の切れ目を一単語などが跨っているもの。例:〈摩天楼より新緑がパセリほど 鷹羽狩行〉
破調…5・7・5の定型の調子が破られていること。たぶん句またがりも含まれてるのだと思う。例:〈諸君すぐさま紙魚を探しだすのだ 喜川〉
・「季語が動く」…「この季語じゃなくても別によくない?」ということ。「動く」は季語以外のフレーズでも使うときも。
・「近い」…「つく」とも言う。言葉同士の距離感を「近い」と言うことがある。たとえば、「ナメクジとサウナと水って全部近くない?」といった感じで。
・一物仕立て…季語の話だけしてる句のこと。
・ニ物衝撃…季語と季語でないものを組み合わせること。取り合わせとも言う。
・上五…「かみご」と読む。俳句の5・7・5の最初の5の部分。
・中七…「なかしち」と読む。俳句の5・7・5の真ん中の7の部分。
・下五…「しもご」と読む。俳句の5・7・5の最後の5の部分。

☆俳句/句会の何が楽しいのさ。
 例えばあなたが突然17音の言葉で人を楽しませろと言われたとして。まあまずはたった17音で何ができるだろうという話になる。
 17音の言葉を一意に固定することは容易いけれども、一意に固定された17音の言葉は概ねつまらない。
 きょうのごはんはペペロンチーノでした。
 こういう事になってしまう。だから、もうちょっと嘘をつかなければいけない。
 きょうばあちゃんはペペロンチーノでした。
 これで、ばあちゃんのご飯の話なのか、それともばあちゃんがペペロンチーノなのか、という風にちょっと意味が揺らいできた。でももうちょっと嘘をつきたい。そしたらもっとイメージ喚起能力の高いことばを使おう。例えば季節感の強いもの。
 きょうばあちゃん春のパン祭りでした。
 いいんだか悪いんだかはさておいて、わけがわからない。もうちょっと面白くするために、言葉を足してリズムをよくしてみよう。
 うぐいすやばあちゃん春のパン祭り
 まあ面白くなったということにしよう。

 俳句をざっくりと定義するとしたら、17音前後で構成された言葉です。
 何かを説明するには短すぎるものですし、説明できすぎてしまっているものは想像の余地がないから面白くないというのが今どきの考え方のひとつです。上に書いたような季語や五七五のリズムや切れといったルールは、いわば飛ばなくてもよいハードルのようなものだと思ってください。季語を読み込まない無季俳句や自由律俳句は昔からあるものですし、また字余り字足らず句またがりといった破調は珍しくないことです。
 だからまずは、言葉遣いが好きかどうかとか、妄想が膨らむかとか、あるいは萌えるとか苦しいとかびっくりしたみたいな感情が湧くかどうかとか……そういう感じで俳句を眺めてみてください。季語からあなたがイメージするものと、ほかの言葉との響き合いを味わってみてください。
 それが一番大事で、五七五やら切れのことなんてその後に考えればよいことです。こんなふうに考えてみてください――こんなにいい句なのに、音数まで守っている。切れすら入っている。あるいは、そういうものが入っていないことやリズムが乱れているということがあなたにとってどう感じられるかを、考えてみてください。
 あなたがこれは愛のことばだと言えば、それは恋愛の句になる。誰かが戦争のことだと言った句を、あなたは日常のさりげない一瞬を切り取った言葉だと思うかもしれない。何だっていい。
 句会は、そうやって17文字から膨らませたイメージをみんなでワイワイ語り合う会です。今回はしかもプロが作ったとびきりの句を使うので、眺めるだけでも楽しいはずです。お気軽に参加してください。最初は知らない人の前でしゃべるのが恥ずかしいかもしれないですが、すぐ慣れると思います。

☆投句の方法、〆切など
 KUSFA会員4名で春の俳句を選びました。簡単な季語の解説付きです。
 上のフォームにこれがこの順番通りに載っているので、見ながらどれを選ぶか考えて、下のGoogleフォーム(アンケートフォームみたいなものです)から投句を行ってください。5句です。
 〆切は4/15(土)18:00までということにします。その後私が清記pdfを作製して、メールで画像を送ります。送られてきたら、特選正選に何を選ぶか上記を参考にして考えてみてください。
 当日は私が清記を人数分+αくらいを印刷していきますが、事前に印刷して書き込んだりしたりすると楽しいと思います。

☆KUSFA会員よりぬき春の俳句
 会員4名で春の俳句を選びました。簡単な季語の解説付きです。
 上のフォームにこれがこの順番通りに載っているので、見ながらどれを選ぶか考えてくださいねー。


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