最終的に集まったのは現役6人に新入生6人の合計12人。うち、初めて来てくださった方が2人。祝日開催で、他のサークルの活動と被らなかったのが功を奏したのだろうか、と思わずにはいられない。
今回のお題は円城塔『Boy's Surface』所収の「Gernsback Intersection」
担当はふな。なお、レジュメはこちら。
ガーンズバック連続体とアインシュタイン交点、ターンする時間線、物語的時系列、各章前に配置されたブロックの意味、決定論と非決定論、♀と♂が位置する時点、花嫁の比喩するもの、子供とは何か、etc..と話があちこちに飛びつつも、全体をまとめ得る最大公約数的な解釈は出て来ない。いざとなったら「作者本人に聞けばいいよ」という楽観主義の悪弊か。
中でも訳が分からないとされたのがニーモニック隊の戦闘。隠された意味はあるや否や。
架想空間なんだから「時を架ける少女」でいいよもう、と担当者が言い出した時点で、現役会員の半数が納得するから手に負えない。ぎゃふん。
【…とりあえず完備性を証明して見せてもらおうじゃないか。…】とある
レンマ学完備性とは菩薩さま
菩薩さま永遠の今時間軸