三々五々例会場所に集まる我々。会計処理や伝達事項を済ませたあとで、本来の目的である新入生の来室を待つ。秋新歓第一弾ということで、先週末からビラ貼ったり配ったりして地味〜なアピールを続けていた次第。が、結局のところ新入生来訪率ゼロで例会もとい読書会を始めることに。
今回の課題本はカート・ヴォネガット・ジュニア『タイタンの妖女』
議題にあがったのは本作の命題。登場人物に課せられた艱難辛苦、宗教にまつわる数多くの明喩暗喩をみるに、神の有無や人生の目的といったテーマが浮かび上がってくる。人間が生きることについての意味にも絡んで、ヴォネッガットの評判にあるように非常にシニカルなお話でした。
大富豪のもつ意味や罪と救済といった側面にも話題は及んだものの、SF研的に言及のニガテな文学的な作品でした。
夕食は○二食堂。だいたいいつものように丸二定食とフライ盛定食の支配する食卓でした。
その後魚くんの家になだれ込み、もらいもののケーキを皆でつつき京フェスで残ったワインを飲む。非常にダラけた雰囲気の中、魚邸所蔵の小説や漫画を好き勝手読み、ネタにして語る我々。
書こうと思えば書けることは色々あるんですが、もはや例会とは関係がなくなっているので、このあたりで〆。
ちなみに3:10現在、まだダベっています。