当サークルは今年度も夏コミに出店します。
スペースは
3日目(8/12 日曜日)の東ニ-16a
サークル名は「京都大学SF・幻想文学研究会」です。会場では新刊「WORKBOOK110号」に加え、委託本の販売も予定しています。以下、頒布物の紹介です。
○新刊 WORKBOOK 110
今年は「バカミス・バカSF」特集となります。内容は以下の通りです。
・バカミスレビュー列伝
京大SF研会員によるバカミスレビュー。
レビュー対象作品は、
小山正編『バカミスの世界−史上空前のミステリガイド』/小山正編『バカミスじゃない!?―史上空前のバカミス・アンソロジー』/島田荘司『斜め屋敷の犯罪』/中西智明『消失!』/蘇部健一『六枚のとんかつ』/門前典之『屍の命題』/清涼院流水『カーニバル』/藤岡真『六式金神殺人事件』/小森健太朗『大相撲殺人事件』/小島正樹『十三回忌』/ジェイムズ・グレイディ『狂犬は眠らない』/鳥飼否宇『官能的 四つの狂気』/倉坂鬼一郎『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』/芦辺拓『綺想宮殺人事件』/駕籠真太郎『アナモルフォシスの冥獣』/霞流一『落日のコンドル』/早坂吝『○○○○○○○○殺人事件』/早坂吝『誰も僕を裁けない』
となっています。
・バカSFレビュー
会員それぞれが、それぞれの思うバカSFをレビュー。
レビュー対象作品は、
ミハイル・ブルガーコフ「運命の卵」/沼正三『家畜人ヤプー』/ノーマン・スピンラッド『鉄の夢』/筒井康隆『残像に口紅を』/田中啓文『銀河帝国の弘法も筆の誤り』/佐藤哲也「かにくい」/円城塔『後藤さんのこと』/宮内悠介『超動く家にて』
となっています。
・新入生レビュー
毎年恒例、新入生による好きなものレビュー。
文学や映画、漫画、さらにはそこから大きく飛び出したものまで。枠にとらわれない自由なレビューの数々となっています。
B5中綴じ・48ページ・300円
○委託本 『少女終末旅行トリビュート』
京大SF研有志+αによる終末SF短編集。
詳しい内容はこちらでご確認ください。
A5・128ページ・500円